ニュースリリース
2016.02.12
益田市役所で「コミュニケーション講座」を開催しました。
2月1日、益田市役所で「窓口での聞こえにくい・聞こえない人とのコミュニケーション講座」を開催しました。
益田市役所では、本年4月1日の障害者差別解消法の施行を前に、障がい者に対する職員の理解を深めることを目的に企画されたものです。
午前と午後の2回に分けて開催し、秘書広報課、子育て支援課、人権センター、地区振興センターなどで来客対応に当たっておられる18名の方が受講されました。
▲聴覚障がいの基礎知識
▲手話実技
講座の内容は、聴覚障がいの基礎知識、コミュニケーション方法、手話・筆談の実技などで、受講された皆さんからは、次のような意見が寄せられました。
・すぐ窓口等で実践できる実技が研修にありよかった。また、自分では気が付かなかった手話や筆記をする際のポイントも教えてもらい、業務に活かしていきたい。
・窓口業務で、耳の聞こえにくい方と話す場合、大きな声で話をしていましたが、相手に応じた話し方をするよう心がけたいと思いました。とても充実した講座で、手話・筆談も窓口業務をする上でとても参考になり、またこのような機会があれば受講してみたいと思いました。
今回の講座を通して、聴覚に障がいのある方が少しでも円滑に、気持ちよく市役所を利用できるようになれば幸いです。
この「コミュニケーション講座」の実施を希望される機関や団体は、センターにご連絡ください。